
こんばんわ、中村です!
えっ、何年振り!?というくらいにブログを書きました。w
ずっと放置しておりましたが、また改めて情報発信の必要性を感じたため、再開いたします!
去年よりもグレードアップしてるはずなので、記事の内容も濃くなっているはず。。だ!
で、なんでまた情報発信を始めようか?と思ったのか。
それは、原点を忘れないためです。
今日は、そんなお話をしていきます。
熱意と考え方が人生を変える。
今日のテーマです。
仕事や人生の結果を左右するのは、熱意、そして考え方がとても重要であるということです。
ぜひ、この方程式を覚えておいてください。
仕事・人生の結果=考え方×熱意×能力
これは、京セラの名誉会長である、稲盛和夫さんが提唱している方程式です。
ぶっちゃけ、人間は生まれた時からある程度の能力って決まっちゃってます。
残念ながら。
これは親からもらったものなので、変えられません。
元々持っている気質や体質、頭脳レベル、運動の得意不得意。
私がいくら頑張ったところで菜々緒みたいなスタイルにはなれないし、
浅田真央ちゃんみたいなスターにはなれないし、
ホリエモンみたいに宇宙事業を起こすような偉大な人間にはなれないし、
音や匂いを気にするなと言われても気になります。
持って生まれた天性の才能ってやつは、しょうがないと思ってます。(だからといって諦めろといっているわけじゃないですよ!)
その代わり、人並みに喋れるし、人並みに走れるし、スポーツもできます。
それなりに料理もできるし、それなりに仕事もこなせます。どんくさいけど。
いわゆる、どこにでもいる凡人です。
多分、これを読んでいる皆さんも一般的な感覚をお持ちの方だと思います。(多分、スーパースターは私のブログなんて読んでないはずw)
ですが、そんな凡人のわたしでも、会社に頼らず個人の力でご飯を食べられるくらいにはなりました。
少ないですが、私を信じてついてくれる人がいます。
私に期待して仕事を任せてくださる人がいます。
田舎に生まれて、普通の公立高校から社会人になって、全然能力があるわけではないのに。
それはなぜか。
自分の人生をよりよくしたいという、熱意があったからです。
だからこそ、元々の能力はなくとも現状を変えるための努力をしました。
熱意というのは、とにかく動く行動力だったり、絶対成功させてやるぞ!という強い気持ちであったり、エネルギーであったり。
能力は元が小さくても、努力で上げることはできます。いわゆるスキルを向上させるということです。
当時、怖いしリスクはあるけどたくさん行動しました。たくさん勉強をしました。
もちろん失敗することもありましたが。
でも諦めずに前に進み続けたからこそ、今の自分があります。
ここまでの話で公式を用いると、
いくら能力が高くても、熱意が少なければ、能力(80)×熱意(10)=800 となりますが、
能力は少なくとも熱意さえがあれば、能力(30)×熱意(80)=2400 となります。
だからこそ、そんな熱意は現状を変え、人をも動かすことができると思っています
が。
それだけではダメです。能力(スキル)×熱意=成果 で終わってしまっては、一瞬の花火です。
一番大事なこと、見落としがちなのが考え方です。
これが超重要です。
それはなぜか?
しっかり心に刻んで欲しい内容なので、ぜひブックマークをして、たまに読み返して欲しい。
考え方にはプラスとマイナスがある。
上記の公式は、0~100の数値だとします。
それに対して、考え方には-100~+100の考え方があります。
どういうことかを説明しますね。
プラスの考え方とは
プラスの考え方(0~+100)とは、つまりはポジティブな考え方のことです。
※ここからは私の解釈が入ります。
ポジティブな考え方は何か?というと、
・常に感謝を忘れない
・主体性を持つ
・他人を仲間だと思っている
・自分は自分、人は人(自分軸を持っている)
・損得で考えない
・周りに良い影響をもたらす
・どんな時でも前向きである
例えば、
お客様からクレームがあったとしたら、「自分が上手く伝えられなかったせいだな」「もしかしたらちゃんと話を聞いてみよう」
などと、自分ごとに考えて、お客様がどうしたら心地よくなるか?を前向きに考えます。
例えば、
社内の目標達成ランキングがあったとして自分は惜しくも3位だったとしましょう。
「今回は一位になれなかったけど、次回はもっと頑張ろう」
「一位を取るなんてすごい努力したんだろうな。おめでとう。自分も負けてられないな」
「一位の方が上手くいったのはなぜなのかな?今度話を伺ってみよう」
こういう言動をできるのが、プラスの考え方を持つ人です。
数値が高ければ高いほど、事実に対して前向きに捉えます。
そして、物事へのベクトルは他人に向いているので、自分が損か得か?ではなく、相手のことを想った行動ができるのです。
マイナスの考え方とは
マイナスの考え方(-100~-1)とは、つまりはネガティブな考え方のことです。
ネガティブな考え方は何か?というと、
・感謝を忘れてしまう
・すぐ言い訳、他責
・妬み、嫉妬心が強い
・他人と自分を比較する(他人軸で生きている)
・他人を敵だと思っている
・損得で考える
・周りに悪い影響を及ぼす
・どんな時でも悲観的である
先ほどの例を用いると、
お客様からクレームがあったとしたら、「なんで私が対応しなくちゃいけないの!自分で考えろよ!このクレームババアめ!」「頭悪いんじゃないの!?」
などと、原因を全て相手のせいにします。そして、言い訳をして人を変えようとする。
これも先ほどの例ですが、
社内の目標達成ランキングがあったとして自分は惜しくも3位だったとしましょう。
「あの人が上手くいったのは、才能があるからに違いないわ・・」
「悔しいから認めない!」
「私はなんてダメな人間なんだ・・・鬱だしのう」
こういう言動をしてしまうのが、マイナスの考え方を持つ人です。
マイナス数値が高ければ高いほど、事実に対して悲観的に捉えます。
そして、物事へのベクトルは自分に向いているので、自分が損か得かで見ているため、自分だけが得をするような考え方になります。
考え方が人生を上げるか下げるかを決める
まとめると、考え方がプラスかマイナスかによって、結果が大きく変わります。
なぜなら、あの公式は掛け算だからです。
仕事・人生の結果=考え方×熱意×能力
先ほどの公式をまた当てはめます。
能力と熱意が高いとしても
能力(80)×熱意(80)×考え方(-50)=-320000
能力(30)×熱意(70)×考え方(+40)=+84000
数値的には圧倒的に下の方が高くなるんですよ。
で、ここからがまた、すごく大事なお話なのですが
能力と熱意が高い人ほど、考え方がマイナスだとマイナス数値が大きくなるのがお分かりでしょうか?
これが何を表しているかというと、マイナスの影響力がすごく強くなるということです。
自分の持っている能力・熱意を考え方(使い方)によって、マイナスにもプラスにも変換できるということです。
例えば、すごく売るのが上手い保険のセールスマンがいたとして、
損得で判断する・人より自分というマイナスな考え方であれば
売上のためにお客さんに必要がないプランまでつけて売るかもしれません。
いわゆる人を騙してお金を奪う詐欺師になってしまいます。
逆に、相手のためを常に想って行動できるプラスの考え方を持っていれば、
お客さんのために必要なプランだけを考えてその人が幸せになる商品を売る。
相手の人生を良くするトップセールスマンになります。
この違いがお分かりでしょうか。
だからこそ、常に謙虚になる必要があるんです。
だからこそ、自分がしてきてもらったことや感謝の気持ちを絶対に忘れたらいけない。
忘れてしまうからこそ天狗になって、
ベクトルが自分にしか向かなくなる。そうなったら最後、相手のことを考えられないから、人の話が入らなくなる。
みんな離れていき、そうやって人は堕ちていく。
— mio nakamura / 可能性を広げる🐈 (@letsgo_nakamu) January 16, 2020
こんなTweetをしましたが、いや、ほんとこれです。
年収1000~3000万が一番危ないってのはそういうことだし、そういうマイナス気質を持っている人は、プラスの人が引っ張りあげたいと思わなくなる。だって、スキルを与えたら危ない方向に行っちゃうからね。
感謝の気持ちを忘れずべからず
人が落ちていく時って、「自分はすごい」という勘違いからずれていくと思うのです。
自分は1人で大きくなったような気になって、誰のおかげでここまで来れたのか、周りの人に対して感謝の気持ちを忘れてしまう時。
しかも、天狗になっている時って自分では全く気付かないんですよね。
だからこそ、自分を叱ってくれるメンターだったり、仲間だったりが必要なんです。
こうやって導いてくれる人が周りにいてくれること、とても幸せだと思いました。
本当にありがとう。
私も忘れてしまうことがあるかもしれないから、ここに書き記そうと思いました。
やっぱり何をするにしても人間性が大事と言われる理由。
もし、感謝の気持ちを忘れて驕っていたら、ぜひ殴ってやってください。
そして、わたしの周りでもダークサイドに落ちかけている人がいたら引っ叩いてでも連れ戻します。
以上!
2020年1月16日の私より!