配慮が出来る人の2つの特徴とは?

こんにちわ、中村です!

いきなりですけど、配慮ができる人と出来ない人だったら、

どっちの方が大成しそうですか?

 

できる人!

という答えが殆どではないでしょうか?

 

振り返った時、自分は他人に配慮できているぜ!と思う人は更に磨きをかけて自信に、

いや〜微妙だな・・スマートにはできていないかも・・

と思った人は、これを読むことで配慮ができるための第一歩を踏み出してください。笑

 

 

正直、私はかなり鈍い人間でして、配慮の「は」の字もありませんでしたw

社会人の時は、飲み会の席で上座下座も分からなかったですし、

同期が一人でいる先輩に気を使って喋りかけたり、

なかなか話に入れなそうな後輩に話題を降ったり、

飲み会で飲み物のお代わりを聞いたり、

全くといっていいほどできなかったです。

と言うか、「それはできる人がやればよくない?気が利かないのは性格なんだし、しょうがないじゃん!」と開脚前転の股くらい開き直っていたという、ゴミクズの塊みたいな人間でしたね。w

配慮の意味を履き違えていましたし、配慮ができる人間こそ信頼される人間だよ・・とあの頃天狗になっていた自分が本当に燃えるゴミ以下だったなと思います。いや、むしろ燃えないか。。。

 

そんなことはどうでも良いのですが(よくはない)、

 

今の仕事柄、経営者の方と関わる機会がとても多くなり、そういった細かな配慮に対してすごくシビアにみられます。自分のダメさ加減に気づく機会が多くなりました。

あの頃に比較すれば、少しは成長したんでしょうけれど、まだまだ指摘されることが沢山あり、未熟だなぁと感じる今日この頃です。

 

なので、配慮ができる人とできない人は何が違うんだろう?

と自分の頭の整理も兼ねて、この記事にまとめてみました!

 

好かれる人間は、誰よりも配慮ができる人だし、

配慮ができない人で成功している人は見たことがありません。

逆に態度が横暴なのに成功しているって言っちゃってるのはハリボテですね。断言します。(きっぱり)

 

そもそも配慮とは何か?

はい、毎度おなじみそもそもシリーズです。

はい‐りょ【配慮】 [名](スル)心をくばること。心づかい。
「配慮に欠ける処置」「当事者の気持ちを配慮する」

配慮とは、他人に対して心を配ること。

心とは、想いなのかと個人的に解釈しています。

 

先ほどの例で言えば、

飲み会などで、なかなか話に入れなそうな後輩に話題を振って会話に混ぜたり、

飲み物のお代わりを聞いたり、

お会いした前後でお礼の連絡を入れたり、

お店で席に着いたらメニューを渡したり、

期限より少し早く提出したり、

メールやチャットを早めに返信したり。。。

 

当たり前のことですし、

できている人からしたら、そんなこと?って思うかもしれませんし、

できていない・・!という方がいたら、すぐに改めた方が良いかもしれません。

その少しの言動がプラスになったり、マイナスになったりするからです。

 

配慮ができる人が持っている特徴とは?

では、配慮できる人と出来ない人は、何が違うのか?

中村としては、2つの特徴があると思っております。

配慮ができる人の特徴2つ
・常に人や物事に感謝をしている
・自分自身の基準値が高い

この2つについて、具体的に説明していきます。

 

常に人や物事に感謝をしている

感謝をしているということは、何かをお返ししよう。

という気持ちが働くと思っています。

 

わかりやすい例で言えば、

お礼メール。

 

例えば、自分が尊敬している先輩とお食事に行ったとしましょう。

「自分のために、時間を使ってくれた。

ご飯を食べながら色々な話をしてくれたな・・。

しかもご馳走までしてくれて。。。本当にありがたいな。」

この、「ありがとう」という気持ちがあれば、それは自ずと行動に表れます。

 

なので、大事な時間を共有してもらったことに対する感謝を伝える、という行動をします。

 

これが本当にありがたいと思っていなければ、行動には移さないはずです。

そもそも心でありがとう!と思っても、それが行動に移っていなければ感謝ではない、と個人的に思っています。

感謝とは、されたことを忘れず、そのありがとうという想いを行動に移せること。

と中村は定義しているからです。

 

人間には返報性の原理というものがあります。

ビジネスでは有名だと思いますが、

相手がしてくれたことに対して、何かを返したい。と思う心理のことです。

 

相手が自分にたくさん何かを与えてくれたな、と思えば

自分も相手に何かしてあげたい!と思う気持ちですね。

 

バレンタインのチョコをあげた人は、ホワイトデーにお返ししなきゃ!と思ったりしますよね(笑)

あれも返報性の原理が働いています。

 

そして、この感謝の感度が高ければ高いほど相手に恩を返したい・何かを与えたい、と思うのではないかな、と。

 

自分自身の基準値が高い

これは、どういうことかというと、

配慮ができる人は、相手のことを考えて行動できる人。

で、相手のことを考えて行動できる人っていうのは、

相手の立場に立って物事を考えられる人とも言い換えられます。

 

この相手の立場に立って物事を考えるにあたり、

相手の全てを理解することは不可能なので、

少なからず自分の価値観・当たり前の基準値というバイアスがかかって来ます。

 

どういうことかと言うと、例の通りです。

 

私は昔から人を待つことは苦ではありませんでした。

相手から「遅刻します」と言われても、

自分の好きなことをして待っていようと思うので、特段イライラしたりはしません。

しかし、それは裏を返すと、自分自身が時間にルーズであるが故に気になっていないだけで、

それが自分の当たり前だからということになります。

これがもし、

時間を大切に出来ている人であれば、

数分でも待たされることは"自分の時間が奪われる”ので、とても不快だと思います。

ですので、遅刻=最大の悪 と捉えるはずです。

 

そうすると、自ずと相手を待たせないように早く集合して、

お店の席を取っておこう、などと相手を思った配慮ができるはずです。

 

じゃあ今から配慮しよう!と相手のことを考えたとしても

自分の当たり前が低ければ低いほど

そもそもアンテナが立たないので、細かなところまで気が回らないと思うんですね。

 

だから配慮できる人って、普段の生活や考え方・価値観の基準値がものすごく高いと思います。

 

お恥ずかしい話ですが、私は時間がルーズだったので

時間管理が出来ずにご迷惑をおかけしたことが何回もありました。

 

普段の自分の生活や考え方が伴っていないのに、その場だけで気を利かせようとしてもやはり難しいですよね。

だからこそ、普段どれだけ基準値を高く持って生活しているか、は相手に対する配慮に表れる!ということですね。

 

 

どうしたら配慮ができる人間になれるのか?

上記を踏まえると、

・常に人や物事に感謝をする
・自分自身の基準値が高める
この2つなのかな、と思います。
プラスして、相手の今望んでいることを常に考える。

 

それをした上で、

相手の価値観・背景・状況(環境)などを全て統合して、行動していく。

といったことが必要かと!

 

この相手のことを汲み取る、というのも

自分は良いと思ったから行動する、では場合によってはありがた迷惑なこともあります。

 

だからこそ。

自分の基準値を上げると共に、
相手の価値観・背景・状況(環境)などを全て統合した上で、行動していく。

配慮は、相手ありきです。

 

いくら良いことを言っていても、行動1つで考え方や普段の基準値がバレてしまうってことですね。(笑)

 

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか!

今日は、配慮できる人出来ない人の違いというテーマで、配慮できる人の特徴についてお話をしました。

 

・配慮とは、他人に対して心を配ること。

・配慮ができる人の特徴2つ

→常に人や物事に感謝をしている
→自分自身の基準値が高い

 

・だからこそ、これらを鍛えるために大事なことは、

→常に感謝の気持ちを持つこと
→自分の価値観や当たり前の基準値を上げていくこと

そして、相手の価値観・背景・状況(環境)などを全て統合した上で、行動していく。

最後に。

これを記事にしたのは、自分に言い聞かせるためでもあります。

配慮が出来ていないことで、逃すチャンスはたくさんありますし、

上に登っていく人には絶対的に必要なものだからです。

なぜなら、それが人間性ですしね。

人間性が低い人は、絶対上にはいけませんし、やりたいことなんて叶えられません。

そんな人は応援されないし、自分だってしたくないからです。

 

ということで!

当たり前を当たり前に、謙虚に生きていきましょう!

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