
この間、平日のど昼間からマン喫で満喫していた中村です。
インドアか・・・
漫画とかアニメとか大好きな人間なので、
大切なことは全て漫画が教えてくれた的な感じです。
結構作品から学ぶことが多いのですが。
ちょうど鋼の錬金術師のネタを話す機会がありまして、
今日はそれにちなんだお話を少し。
鋼の錬金術師とは?
ストーリーは、以下の通りです。
幼い頃、亡くなった母トリシャ・エルリックにもう一度会いたいという想いから、錬金術において禁忌とされる人体錬成を行った兄エドワード・エルリックと弟アルフォンス・エルリック。しかし錬成は失敗し、兄は左足を、弟は全身を失ってしまう。エドワードは自身の右腕を代償にアルフォンスの魂を錬成して、鎧に定着させることに成功し、なんとか一命を取り留めることができた。身体と左足右腕を失うという絶望の中、兄弟は「元の身体に戻る」という決意を胸に、その方法を探すべく旅に出る。 (鋼の錬金術師:ピクシブ辞典より引用)
作中では、
何かを得るためには、それと同じ対価と交換する必要がある。
『等価交換』で錬金術や物事が成り立っていると説かれています。
で、この等価交換ってやつは、
日々の日常において、わたしたちの生き方そのままなんですよね。
日常生活でいう等価交換とは?
何かと何かを交換する。
一番わかりやすいのが、お金と時間です。
私たちは、何かを得るためにお金と時間を対価として支払っています、常に。
・この焼肉が食べてお腹いっぱい満たされたいから、お金を払う。
・このバックを買ってかっこよく魅せたいから、お金を払う。
・ディズニーランドで楽しい・幸せな気持ちになるために、お金を払う。
・この本に書いてある知識を得たいから、お金を払う。
得られる価値に対してお金を払っています。
時間もそうですよね。
時間をどう使うかによって得られるものは違ってくる。
時間の場合は、目に見えないので
ものによってすぐ得られるものと得られないものがありますが、
例えば、
・睡眠に時間を使う⇨体力回復
・仕事に時間を使う(会社・バイト)⇨お金が入ってくる
・ご飯を食べることに時間を使う⇨栄養補給、満腹感で幸せ
とかとか。
何かを得るためには、対価を支払う必要がある。
よく考えてみると、無料で得られるものって殆どないんじゃないかなぁ。
だって時間においては常に消費されているわけなので、
どこに使うかって考えた時に、
毎日等価交換されていると思います。
(よく考えて見ると恐ろしい・・・!)
自分の大切なものや、
得たい結果に対して時間やお金を使っていく意識を常に持っていないと
目先の利益(快楽)にお金や時間を使ってしまうわけですね。
で、等価交換の原則は、人間関係にも言えるんじゃないかと。
自分の態度や想いが相手も伝わるってこと。
例えば、自分がムカつくわーって思ってイライラした態度をしていると、
相手もそれを受け取って同じように返してきます。
逆にニコニコして笑顔で接していれば、
相手もニコニコし返してきます。
自分が熱い思いを持って接すれば、
相手も熱い想いを持って返してくれる。
ちょっとわかりづらいかもしれないけど、
自分が提供している価値と同じものが返ってくる。
自分が与えたものが結果として返ってくるよ、ということ。
だから、結果を起こしている原因は、全て自分なんだと言いたいのです。
そして、何かを得たいのであれば、
それ相応の対価が必要だということ。
何かを得たいなら、自分が与えろ!
痛みを伴わない教訓には意義がない
人は何かの犠牲無しには何も得ることには出来ないのだからしかしその痛みに耐え乗り越えた時
人は何物にも負けない強靭な心を手に入れる
そう鋼のような心を……鋼の錬金術師:エドワード・エルリック
何かを得ようと思ったら、必ずと言っていいほど痛みを伴います。
痛みってのは、
失敗して悔しい想いをするかもしれないし、
苦しいなって思うことかもしれないし、
好きな人たちといる時間を削ることかもしれないし、
頑張って貯金したお金かもしれないし、
でも、それがないと何も得られない、とわたしも思います。
そういう経験をするから、人は強くなれるわけなので。
スポーツだって、きっっつい練習を乗り越えるからスキルやメンタルが強くなって、試合に勝てるようになる。
そのきつい練習、いわゆる負荷がなければ、人は成長しないわけです。
それを乗り越えた時に、何にも変えがたい『鋼の心』が手に入るんですね〜〜。
鋼の心ってのは何なのかは、乗り越えた者にしかわからないってやつです。
深い!深すぎる!
ほんと、漫画から学ぶことってすごく多い気がします。
それをそのままにしておくのは勿体無いですな。
最近、インベスターZを見始めたので、
読み終わったらまたアウトプットしようっと。
では!